春休みの話。
うちには趣味関係のサイトで知り合った、遠方の男友達がいました。
まぁ遠いし、会うこともないんやろなぁと思いつつメールとか電話してた。
やっぱ男と女やし、露骨にエロい話はしないものの、疑似恋愛ぽい会話を交わしたりしてて、そのうち、うちはちょっとホンマに好きになってた。
春休みに彼(Y)が就職活動でこっちに来ることになり、「友達のとこに泊まる予定やったけど都合悪なったから、良かったら泊めて欲しい」って頼まれました。
急で、ちょい戸惑ったけど、かれこれ一年メールとかしてて信頼してたし、密かに好きやから、「ええよ」って返事しました。
“やっちゃいたい!”とは思ってなかったけど、何かあったとしても、“まぁいっか”という感じ。
でも、写真は見たことあるけど会ったことはないし、どんなんやろう。
がっくりくるかな。
いや、される可能性もありやし・・・。
色々な思いが交錯しつつ、彼がうちの住む街にやってきました。
うちはすごい人見知りするんでかなりドキドキやったけど、会ってみたらいい感じのルックスで意外とあっさり会話できて、不安とかはすぐに消えました。
就職活動の会社説明会の後に来たので、落ち合ったのは夕方。
お腹空いたし、ご飯でも食べようということになりました。
Yはもともと飲むのが好きだということもあって、居酒屋に行くことに。
たくさんの料理を頼んでビールを飲みました。
ちょうど、“生中100円フェア”みたいなのをやってたし、2人で9杯くらい飲んだような気がします。
うちもYも、いい感じにほろ酔いってくらいで店を出ました。
店を出たのが9時ちょい前くらいやったかな。
お互いの就職活動の話とかしてて、普通に友達っぽく打ち解けて来たし、家に帰ってもうちにはゲームとかなくて暇やから、うちがいつも行ってるバーでもうちょい飲むことにしました。
うちは、Yが泊まりに来るってことで、その前の晩に遅くまで部屋の掃除をしてたので、ちょい寝不足でした。
バーでがっつりしたカクテルを2杯飲んだらいつもより酔ってきたので、帰ることにしました。
うちが潰れたら家に帰れんようなるし、さすがに初対面の人の前でそんな醜態を晒すわけにもいかないので。
Yも酔ってはいたけど、目がとろんとした程度でうちほど変わった様子もなく、タクシーでうちのアパートに帰りました。
家に帰る頃には予想以上に酔いが回ってて、うちの足元はちょいフラフラ。
軽くYに腕を借りてアパートの階段を登りました。
Yも長距離移動して来たし、疲れたからお風呂入ってとりあえず横になることにしました。
Y用に布団を用意してたんですが、酔ってるし、めんどくなって、一緒の布団でゴロゴロしながらテレビ見てました。
ずっと話してて、Yの性格がやっぱ会う前のメールとかの通りいい人やと思ったし、うちが酔っててちょっと大胆?というか、ガードが緩くなってたこともありました。
というか、酔いのせいでちょいムラムラ来てました。
「そろそろ、電気けそか?」と、テレビは点けたまま電気は消しました。
酔いで眠くなってきたので、会話もまったりしてきた。
体の向きを直した時に、手がYの肩に当たったので、そのまま人差し指で肩を触ってました。
Y「結構酔ってるやろ?眠いんやったら寝てええで」
うち「うん。酔ってるでぇ」
Y「もしかすると、酔うと甘えるタイプちゃう?(笑)」
うち「なんでわかったん?」
Y「いや、なんとなく。さっきから里菜に甘えられてるわぁ、オレ」
イチャイチャするの好きなんで、もうちょい大胆になっちゃえ!と思い、手前の肩から奥の肩に手を移動させました。
抱きつく格好になったわけです。
うち「こういうのを、甘えるっていうん?」
Y「おいおい(笑)、せやなぁ、めっちゃ甘えられてるわぁ」
Yは自分の腕の上に乗っかってるうちの左胸が気になったらしく・・・。
Y「里菜って結構胸あるよなぁ。何カップなん?」
あんまいやらしい感じでもなく、そう聞かれました。
うち「んとねぇ、CかDのどっちかやね」
Y「どっちかってなんやねん(笑)。でもオレ、それくらいの好きやわ」
うち「そうなん?でも、うち形悪いんよねぇ」
Y「そうなんやぁ。そんなんわからんけどな」
うち「ほんまやって。ちょい、触ってみ?なんか離れてへん?」
流れで誘ってしまいました。
テレビ見ながらやけどYの右手がうちの胸に置かれ、軽く撫でられました。
Y「そんな離れてもないやん」
うち「でもさぁ、普通Dとかやったら谷間できるやん?うち谷間できへんから離れてるんちゃう?」
Y「せやなぁ。でもそんなん谷間とかあんま関係ないやん?」
Yの視線はテレビのまま、手は胸のまま。
軽ーく揉まれ続けてました。
Y「あ、この映画おもろいで!」
胸の話の途中でテレビでやってた映画の話になりました。
が、相変わらず手は胸。
あれ?と思いながらも様子をしばらく見てたんですが、押さず退かずの状況に歯痒くなり・・・。
うち「なぁなぁ、Yくんのぉ、この右手はなんやのん?」
Y「あ、ああ。里菜が甘えん坊やっていうから、いい子いい子したってんねん」
そうきたか!
うち「中途半端やなぁ(笑)」
Y「中途半端ってなんやねん!落ち着くやろぉ?いい子いい子されてると」
うち「そんなん、全然落ち着かへんわぁ。中途半端やもん」
Y「落ち着かへんのか。ほなどうしたら落ち着くねん」
うち「うーん」
Y「泊めてくれたお礼に今夜限定で何でもしたるで?何でも言ってみ?里菜サマ(笑)」
うち「ていうか」
Y「ん?ていうか?」
うち「ていうか・・・落ち着きたくない(笑)」
Y「なんやねん、それ(笑)」
うち「だって、こんな中途半端に胸揉まれてんの、生殺しみたいなもんやん?」
Y「生殺して(笑)、ほなどうしよか?」
うち「するならしようやぁ。て、うち、完全に酔ってるな(笑)」
Y「せやな(笑)、どうすんのん?」
自分で『しようや』って言ってしまったことに恥ずかしなって、照れ隠しに酔ってるとか言ったけど、揉まれてるドキドキ感で意識は明瞭(笑)
うち「どうしよう」
Y「酔ってるんやったら、やめとこか?寝る?」
うち「ねむないし」
Y「ねむないのかぁ。ほな困ったなぁ」
そんな会話をしつつも手はまだ動きは止まらず。
うち「ねむないしぃ。とりあえずチューとかしとく?それから考えよか?」
Y「里菜がそうしたいんなら、それでええで」
うち「ほな、とりあえずチューな」
Y「とりあえず、な」
アホみたいな会話を真剣ぶって交わしつつ、チューすることに。
Yはやっとテレビから視線を外し、うちを見つめ、ちゅっちゅっと軽くキス。
見つめて、ちゅっちゅ。
その繰り返し。
だんだん間隔が短くなり、濃厚なディープキスに。
胸の手はさっきより強めになって、うちは息がちょっと荒くなってたと思う。
Y「とりあえずチューしたで」
うち「とりあえずチューしたな」
Y「どうするか考えてや?」
うち「考えなあかんの?」
Y「考えへんの?」
うち「ていうか、このまま止めれるん?」
Y「里菜がこのまま寝るゆーたら、寝るて?」
うち「うち、こんなハァハァゆってんのに、寝れると思う?」
Y「んー、無理ちゃう?」
うち「無理やろ?Yもハァハァゆーてるやん」
Y「いや、オレはもっとハァハァなるから(笑)」
うち「ほな、もっとハァハァしようやぁ」
Y「最後まで?」
うち「最後まで」
Y「ゆーとくけど、途中で止めれへんよ?」
うち「ええよ。うちも止められへんようなるから」
Y「ほなスタートな」
そう言うや否や、激しいチュー。
うちの上に被さってきて、Tシャツを捲られ、ブラを押し上げ、今度は両方の胸を攻められる。
耳とか首筋も舌で攻められる。
Y「さっきより、ハァハァゆってるけど、気持ちいいの?」
耳元で囁かれた時に初めて、「はぅ」って声が漏れた。
うち、耳元囁き攻撃にめっちゃ弱い。
Y「声出るやん。我慢せんでええで。気持ちよかったら声出してや?里菜のエッチィ声いっぱい聞きたいわ」
囁かれるたびに「あっ」とか「はんっ」とか体をピクッとさせながら、声が出た。
その反応で、囁き攻撃に弱いってわかったらしく、色々ゆってくる。
Y「ほんま、エッチィ声出すよなぁ」
胸を攻めてた手がだんだん下におりてって、下着の上から撫でられた。
もちろんもう洪水だったはず。
Y「里菜ちゃーん。えらいことになってるで?まだそんな何もしてへんやん、オレ(笑)」
そう言いつつ下着の中にYの右手が滑りこみ、指でクリを弾かれた。
うち「あっっ」
Y「ん?ええよ?もっと声出してや」
指を中にスルッと入れられ、ゆっくり出し入れされた。
ゆっくーりになったり、はよなったり。
出し入れされたり、クリを撫でられたり。
なんか今までに無いくらい興奮してきた。
うち「あぁ、なぁ」
Y「ん?なんや?」
うち「あかんわ」
Y「何があかんの?気持ちよくない?」
うち「ちゃう。気持ちよすぎて。あかんねん。うち、狂っちゃうかも」
Y「そっちか。ええでぇ。狂ってや。オレに狂った里菜見せてや」
そう言うと、うちの脚を広げ、指攻めしながら舌でクリを攻めてきた。
うち「あぁっあかんて。ほんまっ。そんなんされたら、おかしなるって」
Y「せやから、おかしなってええって」
エッチィ音を立てながら、すごい攻められた。
うち「ほんまにぃ、おかしなるからあかんて」
Y「ほなやめよかぁ」
うち「おかしなるのコワいからやめといて」
Y「アホか(笑)、やめれるかっちゅーねん。オレがこんなもんやと思われたらイヤやわ」
その後は何されたかわからんくらい指と口で攻められイカされました。
かなりアンアンゆったような・・・。
Y「気持ちよかった?」
うち「・・・うん。狂いそうやった」
Y「里菜ばっか気持ちいいのはずるいからぁ、オレも気持ちよくなってええ?」
うち「うん。ええよ」
Yはここまで汗だくになりつつも、まだ一枚も脱いでなかった。
Tシャツとハーフパンツをがっと脱ぎ、ボクサーパンツも脱ぎ、うちの前に自分のを出した。
正直、うちはそれを見て、無理や・・・と思った。
デカいねん。
Y「お約束ってことで、ちょっとでええから、舐めてな。ま、このまま入れられるけど(笑)」
あんま得意やないし、デカいからしにくかったけど、異様に興奮してたから夢中になってご奉仕。
Y「んっ里菜。里菜。こっち見てや」
うちの頭を撫でながらYは気持ちよさげに声を出して、うちの名前を呼んでくれた。
めちゃ優しい目で見てくれて、嬉しかった。
Y「里菜、もっかい気持ちよくなろか?・・・里菜に入れたい」
うち「うん。入れてや。気持ちよくなりたいし、Yも気持ちよくなってな」
Y「今もめっちゃ気持ちええで。里菜うまいもん。とけそうやわ。とけたら里菜を気持ちよくさせれへんからぁ、とける前に里菜に入れたい」
嘘でもそう言われるのは嬉しい。
Yはうちの脚をもっかい広げて、うちの中にゆっくり入れてきた。
「はんっ」って声が出たと思う。
Y「里菜」
ゆっくりうちの中を擦りながら、耳元でうちの名前を呼んだ。
Y「里菜。里菜。気持ちいい?」
うち「うんっ。気持ちぃ」
Y「狂いそ?」
うち「うんっ。狂いそう。ていうか、狂ってるっ」
Y「オレも狂いそう。里菜の中めちゃめちゃ気持ちぃぃ。なんでこんなキュッキュ締まるん?」
うち「狂いそうやなくてYも狂ってや。うちだけ恥ずかしいやんっ」
Y「ほな、狂うで?」
うちの脚を肩にかけ、深いとこまで挿れ、ピストンのスピードがアップ。
うちの気持ちいいとこにガンガン当たるし、デカいから体全体に入れられてるような気分にもなって、ほんまとけちゃいそうに気持ちよかった。
Y「んっ、あかんわイキそうや」
うち「イッて。イッてええよ」
Y「ほなイクで。どこに出して欲しい?オレのどこに出して欲しいかゆって」
うち「全部、うちの中に出して。うちの中でイッて」
Yはうちの脚を持ち直しもっと高速に。
うち「あっかん。うちがイキそう。あっあぁっ」
うちがイッてYの腕をギュッと掴んだ直後、Yもうちの中でイッた。
そのまま、Yはうちの上に覆い被さったまま、そしてうちもしばらくハァハァしてた。
Y「なんか、いつもよりいっぱい出た気するわ」
うち「うちも、いっぱい出された気する」
Y「里菜、エロい声出しすぎやわ(笑)」
うち「Y、エロい声出させすぎやわ」
Y「しゃあないやん。里菜が気持ちよくなりたいって言うんやもん」
うち「しゃあないやん。気持ちいいこといっぱいされたんやもん」
Y「そんな良かったん?」
うち「良かったでぇ」
Y「頑張った甲斐あったわぁ。めちゃ疲れたぁ」
うち「うちも」
Y「このまま寝よかぁ」
うち「せやねぇ」
軽くチューをして寝ました。
よっぽど疲れたのか翌日起きたのは夕方。
彼は翌日帰る予定やったけど、だるいし、延泊することに。
もちろん、その夜も気持ちいいことをいっぱいしました。
後日談。
うんと、Yには本妻がいらっしゃって。
本妻というか彼女さんが。
まぁうちも好きやったけど、初対面で積極的な攻めでしてしまったし、付き合うとかそんな話を出せるわけでもなく、酔った勢いってことにしました。
二日目はシラフやったけど。
そんなわけで、それ以降もメールとかはしてましたが、会ったりはしてません。
四月からはお互い社会人になって、より遠距離にもなったし。
でもいい思い出やったな。