【出会い系体験談】 乱交パーティーの懲りない面々

出会い系サイトで知り合った熟女が、「どうしても乱交パーティーに行ってみたい」と言うので、以前に行った時は正直つまらなかったが、一緒に行くことに。
参加費は確か2万円くらいのはずだったが、カップル扱いになり5千円にしてくれた。
マンションの一室には男性10名、女性6名。
シャワーを浴び、下半身にタオルを巻き、テーブルを囲むように座る。
計3回の乱交があり、スタートの合図とともに女性と一緒に小部屋に移り、プレイが始まるというシステム。

スタートするまでは飲み物を飲んだり、話をしたりして時間を潰すのだが、これだけの人数がいると必ず仕切りだす男がいる。
こういう奴は何故か早漏が多い気がする。

男性は40~50代ばかりで、俺は話にも入れずにテレビを見ていた。

俺以外は話が盛り上がり『若者に対するダメ出し』を熱く語っていた。

「最近の若者は髪の毛を染めたり、男のくせに香水をつけたり、けしからん!」
「電車で老人に席も譲らず、けしからん!」

・・・など、怒りを爆発させていた。

しばらくすると乱交がスタート。
すると、さっきまで偉そうに語っていた加齢臭満載のオッサン達が、我先にマンコに挿入しようと女性を奪い合っている。
そこには譲り合いの気持ちなど、これっぽっちもなかった。

第1ラウンドが終わり、シャワーを浴びて真っ先にテーブルに戻って来たのが、仕切りだした奴だった。
やはり早漏のようだ。

その早漏がまた仕切りだし、次は『政治家の裏金問題』を熱く語っていた。

「自分だけ良ければいいのか!」
「裏でコソコソと取引するな!」
「そんなに良い思いをしたいのか!」

・・・など怒りを爆発させていた。

しばらくすると乱交の第2ラウンドがスタート。

すると、性欲だらけのオッサン達が・・・。

「電話番号教えて!」
「メールだけでもいいから」
「デートしようよ!」
「愛人にならない?」

・・・などと裏取引を始めていた。

第2ラウンドが終わり、真っ先にテーブルに戻って来たのが、やはり奴だった。

そして、その早漏がまた仕切りだし、次は『亀田問題』を熱く語っていた。

「キャラは良いが、投げるのはルール違反だ!」
「ルールも知らないのか!」
「ルール違反だけは絶対に許せない!」

・・・など怒りを爆発させていた。

しばらくすると乱交の第3ラウンドがスタート。

すると、野獣のようなオッサン達が・・・。

「生で入れさせて!」
「中出しさせて!」
「お尻に入れていい?」
「おしっこ飲ませて!」

・・・などとルール違反をしようとしていた。

ここにいる奴らは人間のクズだ!
そして、ここにいる俺もクズだ!
もう行かねぇ~よ!バカヤロー!