【出会い系体験談】 チャットで知り合った大阪の人妻

5年くらい前、チャットで知り合った人妻さんとの話。

オレは東京で、人妻さん(Rさん)は大阪の人。
会話のテンポとかノリが合うからすっかり仲良くなった。
お互いの旦那や嫁さんへの不満とか下ネタも話すようになった。
とはいえ出会い系のチャットじゃなかったし、距離もあったんで実際に会うことはないだろうと思ってたんだけど。
半年くらいしてオレは大阪への単身赴任が決まった。
そのことを告げるとRさんは飲みに行こうと携帯番号を教えてくれた。

話も合うしノリもいいRさんのことは気になっていて、そんなRさんから携帯を教えてもらったから舞い上がった。
それからはチャット以外にも電話でも話をするようになった。
Rさんは少し鼻にかかったハスキーで、その声だけで抜けると思えるほど色っぽい声の持ち主だった。

当時オレは31歳、Rさんは35歳。
たまに少しお姉さんぶった態度を取ることがあって、それがまたオレのM心をくすぐった。

しばらくしてオレは大阪へ単身赴任になった。
異動直後はさすがに仕事も忙しく、ネット環境もすぐには整わなかったのもあってチャットには顔を出せないでいたが、Rさんとだけは電話を重ねていた。

1ヶ月ほど経ってようやく飲みに行こうという話がまとまった。
最初はチャットで知り合った他の人も呼んでオフ会にしようと思ったのだけれど、上手く調整がつかず、Rさんと二人で飲みに行くことになった。

当日、いつになく早いペースで仕事を片付け、待ち合わせの戎橋のカニ道楽に向かった。
大阪初心者のオレもそこならすぐにわかる。
カニ道楽に到着してすぐにRさんに電話をかけた。
呼び出し音が鳴る間にキョロキョロと辺りを見回す・・・。
まるで中学生のようにドキドキする。

淡いピンクの半袖のセーターに茶色のロングスカート、髪は肩までかかるくらいの栗色の女性がキョロキョロしている。

Rさんだった。

美人というわけではなかったけれど、ちょっとぽっちゃりとしていて何より笑顔が可愛い。
挨拶もそこそこにRさんが予約していた居酒屋に向かった。
Rさんはとにかくよくしゃべり、よく笑う。
つられてオレも調子よくしゃべって笑った。

適度に飲み食いして2軒目はカラオケ屋に入ったのだが、歌はほとんど歌わず、個室というシチュエーションもあって話はどんどんエッチな方向に進んで行った。

Rさんは「最近ご無沙汰で欲求不満が溜まってるんよ」とあっけらかんと言った。

オレは期待しつつも紳士を気取っていたのだが、「Oくん(オレ)も単身赴任で溜まってるんちゃうん?」と切り込んでくるもんだから、「二人とも溜まってるならお互いに処理しあう?」と冗談めかしてカマかけてみた。

「ホンマに?行っちゃう?」と、ここでもノッてくるではないか・・・。

もちろんお酒が入っていたからというのもあるだろうが、なんとなく話がまとまり、カラオケ屋を出たところでRさんが言った。

「ワタシ貪欲やから覚悟しときや?」

高速道路の下を歩いて行くとホテル街のネオンが見えてきた。
オレは右手と右足が一緒に出そうなくらい緊張して歩いてたのだが、Rさんはスタスタとホテル街に入っていく。

綺麗そうなところを見繕ってホテルに入った。
さすがに繁華街にあるホテル、狭かったけれどこざっぱりとしていて変な装飾とかなく、グレーを基調にしたシンプルな部屋だった。

ソファに腰を下ろし、ビールを飲んだところでようやく少し落ち着いてきた。
Rさんのピンクのセーターの盛り上がりはかなりのボリュームがあって、半袖から出た二の腕のプニプニ感は抱き心地の良さを想像させた。
どちらからともなく顔を寄せ唇を重ねた。

Rさんを抱き寄せ唇を重ねたまま胸を弄り、セーターを捲りあげようとするところを止められた。

「待って、先にシャワー浴びてくるから」

Rさんは立ち上がって服を脱ぎだした。
セーターとスカートを取ると洋服にあわせたような淡いピンクの下着姿になり、「覗かんといてや」と笑って浴室に入っていった。
Rさんがシャワーを浴びている間、オレは手持ち無沙汰ですっかり盛り上がった下半身をなだめるのに必死だった。

「ハイ、交代」

Rさんは温泉番組のリポーターのようにバスタオルを器用に巻いて出てきた。
オレもその場で服を脱ぎだしたのだが、ズボンを脱ごうとしたがまだ下半身が盛り上がったままだった。

躊躇っていると・・・。

「え?もう勃ってるん?」とRさん。

「あはは、溜まってるって言っただろ?」

笑って誤魔化しながら一気にズボンを下ろした。

それでもテントを張ったパンツが恥ずかしかったので、前屈みで浴室に飛び込むと背後からRさんの笑い声が聞こえた。
オレはいつもより念入りに、しかし手早くシャワーを浴びると、ようやく大人しくなった腰にタオルを巻いて部屋に戻った。

Rさんはベッドに潜り込んで顔だけ出してテレビのアダルトチャンネルに見入っていた。

「AVってこういう時しか見られへんから」と照れくさそうに笑った。

ベッドでのRさんは、最初こそ照れ臭かったのか大人しかったものの、いざ触ってみると体中が敏感に反応して胸への愛撫とクリを指先で優しく擦っただけで早くもイッてしまった。
Rさんがあまりにも簡単にイッたのが嬉しかったのと、そのおかげでこちらも堅さが取れ、とにかく攻めまくった。
オレの指先と舌先にとにかくよく反応してくれた。
独特のハスキーで鼻にかかる声で、あえぐ姿により一層オレも興奮した。

3回ほどイってもらってすっかり準備ができていたから、オレはそのままゴムをつけて挿入した。
Rさんのあえぎ声が一段と高まった。

オレは興奮していた。
無茶苦茶興奮していた。
あまりに興奮しすぎていたのと緊張とお酒が入っていたせいもあって、どんなにピストンを繰り返してもイケそうになかった。
それでもオレの下で首を左右に振り、眉間に皺を寄せて喘ぐRさんを見ているとこのままイカなくてもいいかという気になっていた。

腰と太ももが限界に近づき、動けなくなって、一旦身体を離し、ベッドに大の字になった。
隣にいるRさんも寝転んだまま部屋の中には二人のはぁはぁという息遣いとAVの喘ぎ声が響いていた。
息が整ってくるとRさんの手がオレの股間に伸びてきた。

硬度を失いかけたモノから器用にゴムを外すと、何度か上下に扱いた後、起き上がって口に含んだ。
オレはすぐにまた硬度を取り戻した。

「イカなくてええの?」

口を離して手で扱きながらRさんは聞いてきた。

その目にまた欲情してしまったオレは、「いいからいいから」と、またRさんのふくよかな胸に手を伸ばすと一気に形勢は逆転した。

オレも身体を起こして茂みの奥に指を滑り込ませると、Rさんの口からはあの喘ぎ声が聞こえてくる。
指でクリを軽く押しながら擦ってやると、同じようにRさんもオレを扱く、そうしてしばらくお互いを指で攻め合った。

Rさんの指使いは無意識のようだったが非常に柔らかく巧みだった。
亀頭から裏スジ、裏スジからカリ首へと絡みつくようにしなやかに上下に動いた。
そのたびにオレも思わず声をあげてしまうほどだった。

(このままRさんの手で発射してしまいたい・・)

そう思っていたら「もう、入れて」とRさんからの催促が・・・。

オレは2つ目のゴムを装着して再びRさんの中に入っていった。
足から腰、腹、胸と全身を密着させるようにRさんを抱き締めた。
柔らかくきめの細かい肌はやたらと抱き心地が良く、オレはまた夢中で腰を動かした。
Rさんは一層大きく声をあげ、ハスキーな声も絶え絶えに、何度目かわからない絶頂を迎えた。

オレはやっぱりイケそうになかったので、そのまま身体を離した。
息が上がっているRさんを抱き寄せて髪を撫でると、顔をあげキスをせがんできた。
しばらく横になったまま抱き合って、お互いの肌の感触を楽しんだ。

オレはイケないままだったが、そろそろ出ないと終電に間に合わなくなる。
名残惜しかったが仕方がない、シャワーを浴びようと浴室に向かうとRさんも一緒に入ってきた。

「ごめんなぁ、ワタシばっかりイカせてもらって」

浴室の明るすぎるほどの照明の中ではRさんの肌は一層白く、茂みの黒さが際立っていやらしく見えた。

「お礼に洗ったげるわ」

Rさんはボディシャンプーを手にとって泡立てると、オレの胸から腕を両手で洗い始めた。

「うう、気持ちいい」

Rさんの両手は生き物のようにオレの身体を這い回り、背中からわき腹へ到達する頃にはオレの下半身はまたもやギンギンに盛り上がっていた。

「あ!なんで勃ってるん?やらしー」

Rさんはいたずらっぽく笑いながら、泡のたっぷりついた手でモノを包むとゆっくりと前後に動かした。

「はぁうう」

オレはあまりの気持ちよさに思わず声をあげてしまった。

「あはは、気持ちいいん?」

Rさんはしっかりと視線をモノに落としながら、更に手を動かすスピードを上げた。

「スゴイ!さっきより硬くなってるんちゃうん?」

Rさんはオレを見上げてそう言いながらも手は動きを止めない。
オレはもう返事もできず、ただRさんの手の感触に酔いしれていた。

「ごめんな」

Rさんが謝った。

「な、なんで?」

オレはやっとの思いで聞き返した。

「本当は挿れたいねんけど・・・やっぱナマは・・・できひん」

2個あったゴムはベッドで使い切ってしまっていたから挿れるわけにはいかなかった。

「じゃ、このまま、手でしてくれる?」

オレはもう限界に近いところまで追い込まれていた。

「うん、ええよ。出して!」

Rさんは上目遣いでそう言って笑顔を取り戻した。

Rさんは少し背伸びしてキスをしてきた。
左手をオレの背中にかるく回し、右手はあくまで優しくドアノブを握るようにして、ぐるぐると亀頭部分を回すようにしながら前後に動かした。
今までに味わったことのない快感がお尻から背骨を抜けて脳天に突き刺さった。

「どう?気持ちいい?痛くない?」

湯気の中、鼻にかかったRさんの声が余計にくぐもって色っぽさを増している。

「う、ん・・・あぁ気持ちいい」

オレが喘ぐとその表情を確かめるようにこちらを見つめたまま右手を動かすスピードをあげた。
Rさんの口元が微かに笑っているように見える。

「あぁ、もうダメだ、イクよ!」

Rさんの右手は逆手のまま掌の柔らかい部分で裏スジを、回した親指と小指でカリの部分をひっかけるように、残った指は亀頭の上の部分を優しく撫でるようにして扱く。

「ん、来て」

Rさんは視線を右手に落として扱くスピードをあげた。

「あ、出るっ」

「ええよ、出して」

ぴゅるっ!ぴゅっ!ぴゅっ!

ありえないほどの勢いでオレの白い分身はRさんのお腹にぶつかった。

「わっ!うわー!出たー!」

Rさんは大袈裟に驚きながら扱くスピードを落としていった。

「すごい!ワタシ出るとこ初めて見た!」

興奮気味にはしゃぐRさんがとても可愛くて思わず抱き締めた。
まだRさんの手の余韻が残る硬度を保ったままの股間がRさんのお腹に擦れて気持ち良かった。

帰り際、改札の前でRさんが耳打ちした。

「今日はありがと。また溜まったらしようね」

その後、2年間の単身赴任期間中に5回くらいデートしたのだけれど、そのたびにフィニッシュはRさんに手コキしてもらったのは言うまでもない。