あるメル友募集掲示板で、俺の書き込みに興味を持ち、メールを送ってきたのがA美との始まり。
書き込みを何度も書き直したり、女性の書き込みにメールを送ったりしながら、何人かの人妻と出会い、交わりと別れを繰り返してきた。
A美とは数週間のメールのやり取りの後、お互いに自然と惹かれ合い、『逢ってみようか』ってことになった。
ある夏の夕暮れに待ち合わせをした。
待ち合わせの時刻が近づくにつれて心臓の鼓動が高鳴り、そのドキドキを楽しんだ。
駐車場に停車して待っているとメールが来た。
『着きました。遅くなってごめんなさい。ナンバーは◯◯◯◯ですね?』
『そうです。色はシルバーです』
『ではお邪魔していいですか?』
『はい』
どんな女性なのか、期待と不安とが入り混じったなんとも言い難い感じ。
辺りをキョロキョロしているとワンピースに長い髪、細い脚と括れたウエストの女性が10数メートル後ろの車から降りて、こちらに真っ直ぐ歩いてくる。
うちの女房と言えば寸胴のポチャポチャで、オバサンって感じ。
(もしそれ以上だったら逃げようか?どう断ろうか?)
少なからずそう考えていたが、全く無駄になった。
女性は助手席の窓の向こうで会釈しながら来た。
俺は助手席に誘導した。
彼女はそっとドアを少しだけ開けた。
「こんにちは、初めまして、お邪魔していいですか?」
「ど、どうぞ・・・あっ、はじめまして、こ、こちらこそ」
「お邪魔します」
シートにお尻を乗せて脚を揃えて乗ってくる。
その仕草にドキドキして一目で好きになってしまった。
さらにワンピースから伸びる美脚に目が釘付け!
「どこ見てるんですか?」
イタズラっぽく言う。
「いや・・・すみません」
心の中で、(吸いたい、舐めたい、頬擦りしたい)と叫んでいた。
「どちらへ行かれますか?」
「そうですね、2人だけになれるとこ」
「でも今日は逢ったばかりなので、変なことしないでくださいね」
「はい、わかりました」
その発言が尾を引いてドライブすることに。
山道を走って頂上付近の駐車場に停車して話をしていると雲行きがだんだん怪しくなってきて、急に周りが全く見えないくらいのゲリラ豪雨に。
すぐ近くに雷が落ちてピカッと光った。
「きゃ!」
「車の中なら大丈夫」
肩を抱き寄せるとA美は俺の腰にしがみつき、胸に顔を埋めてきた。
その直後、鼓膜が破れそうなすごい音がした。
泣きそうなくらいに弱々しい声で震えるA美を抱き締めながら背中を擦る。
立て続けに2回の雷鳴。
俺は心の中でガッツポーズ!
A美の抱きつきが強くなる。
「俺がいるから大丈夫」
どれだけの時間そうしていたのか、雨は小降りになり雷も遠ざかった。
しかしA美は離れようとしない。
「雷は行っちゃったよ!ほら、どうしたの?大丈夫だよ!」
A美の顔を見ると目に涙を溜めていた。
ほとんど無意識に唇を奪ってしまった。
いつまでもこうしていたいと思うような、柔らかな唇だった。
最初は少しばかりの抵抗を感じられたが、次第に力は弱まり、体を預けてきた。
キスをしながら体を引き寄せ、太ももに手を乗せてゆっくり撫でてやると、ストッキング越しにもモチモチした触り心地は最高で、我が分身はすでにカチコチに背伸びをしてしまっていた。
A美との抱擁を楽しみながらシートをリクライニングさせ、胸に手を伸ばす。
唇を解放し、首筋から耳を刺激すると微かに息遣いと共に、「あぁん」と喘ぎ声が漏れ始めた。
首の隙間から左手を侵入させ、小振りな乳房の柔らかさを堪能。
続いて小さめの乳首を指で挟んで愛撫すると、「う~ん」と大きな喘ぎ声をあげて体を小刻みに痙攣させる。
デルタの中心に突起を探り当て、中指の先端で小刻みに震わすと、体を弓なりに反らせながら抵抗を始めた。
「ダメって言ったのに」
構わずクリトリスを刺激し続けると体と声を震わせながら声を絞り出した。
「ここじゃ、ダメ」
「何がダメなの?」
そのままラブホ街へ車を走らせた。
到着までの間、左手でずっとクリトリスを弄んだ。
「あれ?今日は変なことしないでねって言われてたんだっけ?」
「こんな風にされたら誰だって・・・」
「したくなっちゃった?」
「したくないの?」
これだから人妻はやめられません!